今日は一日雨の天気予報なので、どこの店も空いているだろう。
それじゃあ、普段混んでいそうな場所に行ってみようか。
そう思って、北千住へ向かう。(かなーり久しぶりに降りた)
西口からズンズン歩いていって、宿場町商店街にある大はしへ。

時刻は18時。
席はあるかなぁ?と思って、店に入る(ガラガラガラ・・・)と、

「オオォイ、ココ!ココ!」とカウンターの一席を指差されて誘導される。(いきなりなのでビックリ・・)
と、とりあえずビール大瓶(500円)を頼むと、(ウォア!)なんて言ってるのかわからん掛け声みたいな返事で対応してくれて、すぐにビールとお通し(無料)を持ってきてくれる。
さてさて、つまみはどうしましょうか。
と、迷うこともなく、東京三大煮込みと言われている名物の牛カシラの煮込み。
と、同じ鍋で煮込まれている肉とうふ(320円)を頼む。(ウオァイ!と返事をしてくれる)
店の人はとにかくフットワークがいい・・・皿を持った上半身は固定したまま、スタスタ歩いて次々に客をさばいている。

・・・さて、肉とうふをいただきましょう。
パクパク・・・
うーむ。
普通だ。
醤油味で肉が柔らかくて、臭みもしっかり消えていて。
こってりを想像していたけど、けっこうあっさり。
ビールが無くなったので、焼酎(キンミヤ)梅割り(250円)とプレーンソーダ(130円)を頼んで、オリジナル梅サワーにする。

ついでに牛煮込み(320円)もお願いする。(アァイ!)

パクパク・・・(うん。普通だな)
肉とうふに入っていた肉と同じものがよそわれてくる。
強烈なインパクトは無いんだけど、飽きがこなそうな味だな。
肉ばっか食べ続けるのが苦手な俺でも、全然余裕な感じ。(2皿目で同じ肉が出てきてもまったく抵抗は無い)
脂も抜いてあって、軟らかいしね(年配の人も2皿目をおかわりしてたり)
自分で梅サワーを作りながら、カウンター向かいを眺めていると、ほとんどの客はキンミヤをボトルで入れてるみたいで

300~400本はあるんじゃないか?っていうくらいの量。(棚の一角には梅エキスをスタンバイ)
そんだけのボトルがあるにもかかわらず、店の人は新たに客が入ってきた瞬間に、その客のボトルを取って持っていく。(顔と名前をちゃんと覚えてるんだと思う)
始めに頼むものも解っているのか、大体の客には肉とうふか牛煮込みをササッと持っていく。
これだけの人気店なのに、手抜き感や傲慢な態度が一切無い。(エラい)
店に入って、30分で大瓶、梅割り+ソーダ、肉とうふ、牛煮込みが終わり、店も満員御礼なので、長居はせずにお会計。(ウォイ、オカイケーイ!)
店の人がデカいそろばんで会計をしてくれる。(おお・・・)
1520円のお会計。(お通しは無料?)

゛千住で2番″1番って言わないところが謙虚だね。(上手い言い回しですな)
活気があって、安くて、いい酒場でした。(あの掛け声はなんて言ってるんだろう?)

ごちそうさま。
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- 2009/01/30(金) 18:28:50|
- 酒場(足立区)
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