昨日は夜中までだらだら起きて、今朝は昼間まで寝ては起きを繰り返し。
久しぶりに体調万全な日曜の昼下がり。
向かったのは
七人の侍。

券売機にて購入するのは、中華そばでもつけ麺でもなく‥
三郎(680円)


これは二郎にかけたインスパイア系の
ドカ盛り麺。
麺は300gで、そこへ無料トッピングとしてニンニク、ヤサイ、アブラが増し(多め)または増し増し(大盛)で選べる。

食券を渡すとすぐに店員からトッピングを聞かれたので「ヤサイニンニクマシマシ」と答える。
店員
「ニンニクとアブラはどうしますか?」‥。
二郎のようなメニューを出している割に、
連続読み上げは通じないらしい。
じゃあ‥ニンニク‥
いや、
全部増し増しで!(ヤッベ!言っちゃった‥)
そう、ワタシの悪い癖。
会話が通じないと面倒になり、テキトーになってしまうところ。(なんでもいーから早く持ってきて的な‥)
待っている間、カウンター越しに三郎が作られるのを眺める。
序盤はなんの違いも解らない。(投入した麺も見えなかったし)
しかし、後半は違う。
ステンレス製の容器にお玉を入れてすくい上げたのは、
大量の背脂。
他に三郎を頼んでいる客はいない‥
と言うことは‥ぜ、
全部俺用?予想通り、網でゴリゴリ潰された背脂は俺の三郎どんぶりに入って、スープとミックスされる。
ぐあぁ、こりゃ
やっちまった‥茹で上がった麺が入り、
ヤサイは山で盛られる。
これはかなり激しい。
心して食わねば。
心し‥
あ、
あれ?店員はまた背脂をすくって‥
あっ!ヤバい、ちょっ‥
と‥
ストッ‥プ。
と、声をかけようとした時には、その
背脂は俺の三郎の増し増しヤサイの上に振りかけられ始めていた。
凄い、山が‥
山が沈んでいく
ワ、ワシらの山が~!村長(むらおさ)様~!
ガッツリ盛られた
ヤサイが脂の重さでスープに沈んでいくのだ‥
「三郎お待ちどうさまです」

受け取ったそれは、まさに悪魔のような食べ物じゃった。
ヤサイを摘むとサウザンアイランドドレッシングのように絡んだ背脂。
シャクシャク‥
重い‥
フレッシュなもやしが脂をまとうことでイカツイ味になっている。
ヤサイを退けてみると、背脂とそれが溶けたもので層を成す。
海上でタンカーが爆発したのか?というような状態。
細かく刻まれた増し増しニンニクを絡めて麺を引っ張り出す。
ズルズルッ!
お。
この麺、美味い。

二郎っぽいゴワ感を漂わせつつ、麺自体の旨さがある太麺。
これならイケる!
俺は出来るだけ背脂を避け、食べ続けた。
ハァハァ‥
格闘すること12分。
なんとか麺と具を完食。

腹はパンパン、唇は
夜の蝶のようにテカテカである。(背脂リップグロスとでも言おうか)
俺はアゲ嬢じゃありません。
量もさることながら、
三郎の全増し増しは背脂がツラい。
味は悪くないので次回は脂普通で‥
いや、もう戦うことはないかもしれない。

ごちそうさま。
スポンサーサイト
テーマ:ラーメン - ジャンル:グルメ
- 2010/07/04(日) 13:37:30|
- ラーメン
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0