仕事で国分寺へ。
『いながき』へ行こうか迷いながら目的地へトコトコ歩いていると。。。
バーン!

「すぃ!?すぃもんやぁ~!?(しもんや)」
そう、知らない間に四文屋が出来ています。
今日は飲むべきか飲まぬべきか・・・と迷っていた俺は、予定を済ます前に飲みを決定しました。
そうと決まったら、界王拳16倍の速さで仕事を強制終了させ、四文屋へ向かう。
カウンターの奥に座り、荷物用のカゴに上着とカバンを入れ、まずは生ビール(500円)
くぁ~、暑い日の夕方生は美味い!
ここは出来たばかりの店舗だから当然今日が初訪問だけど、四文屋に来る自体が久しぶり。
一年近く前に江古田の店舗に行って以来だ。
結局その時とたいして変わらない串焼を一通り頼む。
まずは注文するとクイックで提供されるレバ刺し串(刺しも含め、串はすべて一本100円)

酸味が利いたタレに薬味のネギがたくさん乗っていて美味い。
最近レバ刺しの生臭みに敏感な俺も、これだけネギと一緒に食せば臭みを感じずガツガツいける。
コレ一本で生ビールを飲み干してしまい、レモンサワー(350円)にチェンジ。
焼酎はキンミヤを使っているので、うまーいサワーを期待していたが若干気の抜けたハイサワー。
そんなことを思いながら店内をキョロキョロしていると、焼き物が登場。

もつ焼きを頼むときの定番とも言えるカシラは期待通り。
先端の歯ごたえがある部分に対して二口目にあたる部分は柔らか。
意図してか、食感が変わるのが飽きなくてひじょーにヨイ。
つくねはボール状ではなく、2本の串を土台に棒状にこねたもの。
このほうが、火を通しやすく外はカリッと中はジューシーになりやすいと思う。
味付はすべておまかせでお願いしたので、タレで提供されたがこれまた美味い。
そして、アゴ肉。
大まかに言えばカシラにあたるのだろうか?
脂分が強く、単体ではクセがありそうだが、四文屋ではねぎまの要領でネギの代わりにニンニクの芽をはさんである。
アゴ肉自体には粗挽きの胡椒でスパイシーにしあげてあるので、キレイに臭みやしつこさが消えている。
常時備えているわけではないオススメのホワイトボードメニューだけのことはある。
普段は飲みに集中して、串なんて四本食えばもう十分なはずが、素晴らしい味だったので他の串も頼んでみた。
アゴ肉の間にもはさんであったニンニクの芽とタンスジの2本、加えて煮込み豆腐(350円)、煮込み玉子(100円)。
合わせて、酒はキンミヤ梅割り(350円)にチェンジ。

煮込み玉子は100円にも関わらず、煮込みの汁付き(おまけにモツがちょびっと入ってたり)でかなーりお得なアイテム。
煮込み豆腐のトッピング用としてメニューに載っているのかと思いきや、単体で小鉢で出してくれる。
煮込み豆腐。これはまたまた美味い。
コッテリ系で煮込まれたもつは腸の内側のフルフルした脂の部分がしっかりと付いていて濃厚。
豆腐は煮込んだものではなく、温めた程度であっさり気味なのでバランスがちょうどいい。
うむむ・・・食い物に夢中になりながら梅割りを飲んでいたら知らぬ間に酒が回ってきた。。。
宝焼酎の梅割りと違い、キンミヤ梅割りはスィーっと酔いの世界にいざなってくれる。
限りなく危険なアイテムだ。(今もあるのかわからないけど、焼酎は3杯までがこの店のルール)
梅割りをおかわりして、筏状に串打ちされたニンニクの芽をかじっていると、タンスジが到着。
もう腹も溜まってきたし、要らなかったカナ?
と思ったりしながら、一口。
あむぅーーー!?
こりはかなりうまひぢゃないですか?
なんだろう?食ったことのない味だ。(食感は鰻のバラ身に似てるか?)
歯ごたえありつつトロトロもしてる・・・
こんな美味い串達を100円で提供するなんて、なんてスバラシイ店なんだ・・・。
あとは、ホッピーがあれば。。。(なぜかマッコリは黒マッコリまで置いてある・・・)
残さずすべての料理を食べ、酔いもちょうどイイ感じ。
帰り道のことを考えて、今日はこれにてお愛想。
40分程の滞在。100円の席料を加えて、2700円のお勘定でした。
いやぁ、久しぶりに食いに満足できた一人飲みだったー。
また、必ず行きたいと思います。ごちそうさま。
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- 2008/07/01(火) 18:06:23|
- 酒場(国分寺市)
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